NINE-TO-FIVE

アルバム解説

アルバムタイトルの「NINE-TO-FIVE」とは、文字通り「９時５時」の意味。その中に「決められた時間だけ働く」とか、「定時に仕事を切り上げる」、「仕事に意欲的でない」といったような意味合いも含まれています。Prictniumメンバーは皆、いつもはサラリーマン。メンバーが真面目に働いているかどうかは置いておいて、やっぱり、仕事だけじゃ人生ハリがないよね。好きなことしなくっちゃ。だから、「エネルギッシュに趣味に燃えろ！」ってコトなのです。

収録したそれぞれの楽曲では、必ずメンバーの担当楽器をフィーチャーする「見せ場」を用意するなど、趣向を凝らした構成に。メリハリがあり、聴いていて賑やかな、フュージョン推しの１枚。まさに「Prictniumらしい」アルバムになりました。

トラックリスト&ライナーノーツ

1. In A Cloudless Morning

和名は「雲ひとつない空に」です。フュージョンのアルバムを作る、となったら、「こりゃ〜爽やか曲を１つは作らないとだめでしょ〜」と、できた１曲。（➔詳しいセルフライナーノーツはブログ記事にて公開予定）
編成： Koyotaka Sambown(ts, prog), MachiaWorx(synth), Tetpastorius(b), Showhey(ds)

2. Mul 2 Waterfront

ジャズ・フュージョンとドラムンベース要素を組み合わせて楽曲を作成。更にメンバーの演奏が加わり、生演奏の緊張感が押し出され、Prictniumメンバーだからこそ作れる楽曲に。（➔詳しいセルフライナーノーツはブログ記事にて公開中）
編成： Koyotaka Sambown(ts), MachiaWorx(prog), Tetpastorius(b), Showhey(ds)

3. AM2

アルバム作成前の各曲のイメージ出しミーティングで、ダークなブルースというテーマを決めたのですが、なかなか産みの苦しみの1曲。ダークながらも、ピアノ・ベースのバッキングは歯切れよく、アダルティなSaxがメロディを添えます。（➔詳しいセルフライナーノーツはブログ記事にて公開予定）
編成： Koyotaka Sambown(ts), MachiaWorx(ep), Tetpastorius(b), Showhey(ds)

4. Cough

テクノに寄ったアプローチで「これを演奏すると意外性がありそう」と考えつつ制作。特に今回はメロディのバックにシーケンス・ストリングス等でシンセサイザーを用いて構成。生演奏と打ち込みがうまく融合している、Prictniumならではのアプローチが詰まった楽曲。（➔詳しいセルフライナーノーツはブログ記事にて公開中）
編成： Koyotaka Sambown(ts), MachiaWorx(prog), Tetpastorius(b), Showhey(ds)

5. Amtrak

Amtrakとはアメリカ全土を結ぶ、大陸横断路線もある鉄道です。広大な大地を朝焼けでも眺めながら厳かに疾走する感じをイメージした曲です。……すみません、ウソです。実は曲のタイトルは後付です。（➔詳しいセルフライナーノーツはブログ記事にて公開予定）
編成： Koyotaka Sambown(ts), MachiaWorx(key), Tetpastorius(b), Showhey(ds)